皆さんこんばんわ。チャット業界の吉良上野介こと篠原です。
先日フルーツケーキファクトリーで大好きなアップルパイを買おうと並んでいたところ、
後ろに並んでいたおばさんにレジ直前で何故か横入りされ、そしてそれを見ていた店員が
あろうことかそのまま注文を受けてしまい、「売り切れ」という札が直前で出されてしまいました。
「ちょちょちょちょっとまっておねさん!」と苦情を入れたところ自宅まで無料で届けていただきました。
自分の大人げなさに反省いたしました。
さて、これまで小栗上野介は数々のライブチャット代理店を拝見してまいりました。そこで今回は代理店を立ち上げたものの残念ながらいつのまにかなくなってしまった代理店をご紹介したいと思います。
①デリヘル業者さん
②ホスト
③エステ店経営の方
④元チャットレディ
⑤プロバイダー業者さん
⑥カニを売っているテレアポ業者さん
⑦旭川のヤ●●さん(憶測)
というキン肉マンで言うところの悪魔超人ばりに濃いメンバーとなっております。
皆さんやる気満々で代理店契約にいらっしゃるのですが、おおよそ共通していえるのが「楽して稼ごう」とか「本業の他の副収入が欲しい」などと言う若干よこしまな考えでいらっしゃるようです。
ズバリ、ライブチャット代理店はガチでやらないと絶対に成功しません。中途半端にやってもお金と時間のムダですので今すぐ諦めましょう。
この中で一番良くあるのがチャットレディの皆様がご自身で立ち上げるパターン。これもおおよそもって3ヵ月。1年以内に97.516%倒産する、という統計が出ているとか出ていないとか・・・・。
「起業」だとか「社長」だとか聞こえはいいですがまっとうな収益を得るのにと~~っても時間がかかりました。
アホみたいに労力かかった気がします。多分別の現金商売の方が収益出すのは早い気がします。
原因にあげられる第一位は「求人」です。これが一番大変。そして二位は「すぐ辞める」これもテンション下げる大きな原因です。ノウハウのないうちはホントに続きません。今は稼がせてあげられており、なおかつメンタル面でのフォローや接客の運び方など、様々な方面からフォローできているのでアリュールの76%の女性が6回以上は通勤されております。
ライブチャット代理店・・・簡単に稼げると思いつつ苦節10年・・・そう私小栗上野介は最初の一年など、住んでいる木造アパートをチャット事務所にしてしまったことから寝る場所は愛車の中古⑭マジェスタ号の中であることもたびたびでした・・・。
体は常にふしぶしが痛く、シャワーにだけ入る毎日。チャットの女の子にご飯をごちそうしてあげようとビクトリアに行くと「もうけてるんでしょ」などと言われて一番高いステーキを頼まれ、自分は「腹減って無いから」と言ってサラダバーでしのぎ、通帳には月末を過ぎると2千円しか残高がない、ということもしばしば。
というのもチャットと言うのは女性に日払いをしてサイト運営会社からお金が入ってくるのは翌月、という非常にシビアな仕組みでございました。愛車マジェスタ号に愛情を注ぐあまり、まるっきり貯金もなく昼の会社を辞めてしまってこの世界に飛び込んだ私は常にひもじい思いで日々過ごしたものでござりまする。
髪は千円カットで済まし、スーツはクタクタのが一着のみ。一足しかない革靴は街中でスカウトしまくっていたので黒い靴のかかとが白く変色しておりました。青白い顔で声をかけまくる怪しい人でしかなかったかと思われます。(この当時はスカウトは合法でした。)
ごはんは1年以上は吉野家以上の贅沢をしたことがございません。外食でも女の子に2千円のステーキをおごっても自分のためには1食に夏目漱石様を使ったことがなかったかと思われます。
やっと生活がまともになってきたのは3年目を過ぎたあたりからだったかと思います。もうかったと思ったら税金で全てふっとび、貯蓄と言う貯蓄がほぼできませんでした。
・・・というくらい苦労しました、自慢話なわけですがそれくらい最初は全然美味しくないです。まずさしかありません。といってもよくよく思い返せばみなさん本当に良いチャトレの方々でした。僕自身の生活のためにかなり無理して仕事してもらっていましたが、いまさらながらに思えば、みなさん自分のためのみならず僕のためにも良く頑張ってくれたと思います。
最初の数年はそういうわけでお金を追いかけるというよりかは売上を伸ばすことだけを考えて人と人とのつながりが楽しくて仕事をしていたのだと思われます。いっぱい稼いで税金払って。。。でほぼ社会奉仕です。日本はベンチャーに厳しい社会ですね。
あげくの果てにライブチャットだと銀行が資金を貸してくれない。サイトが「映像送信型特殊風俗営業」にあたるからそうなんですね~。なんで税金払ってまっとうに暮らしているのにお金貸してくれへんの~(>_<)とショックを受けたことがたびたびでした。
しかし先祖代々消費者金融からはお金を借りるな、と教えられてきたので、痛みに負けルナ、とばかりになんとか我慢して今日まで無借金でやってこれました。今はチャットレディの皆様にお金を貸してあげる日々にござりまする。